家具扉の蝶番金具 取替え(鋳物)

とかげ3号

2013年02月15日 16:25

ご修理依頼で多いのが、食器戸棚の扉についている蝶番金具の修理です。
15年以上前にご購入された食器戸棚を、ご使用されている場合、鋳物製の蝶番金具の物がほとんどです。



扉の立て付け(水平)が悪くなったままの状態で使用していると
アングル蝶番金具に無理な力が加わり、徐々に金具を削っていきます。



無理な力がかかっているアングル蝶番金具が破損します。
1個蝶番金具が破損すると、更に扉の立て付けが悪くなり
残りの蝶番金具に無理な力が加わり、次々と折れていきます。



扉や家具本体の側板の厚み、扉取り付け方法の違いにより【蝶番金具】は少しづつサイズの違います。
ご自分の家具に使用されている【蝶番金具】はどのタイプか簡単に見分けられます。
【アングル蝶番金具】を取外して金具の裏側に刻印されている数字を見つけてください。


そして金具の丸くなっている側の直径が35㎜なのかを測ります。
もし合わない場合は金具を扉に埋めるために金具の型にあわせてくりぬかなければなりません。

金具は1個¥500~¥800で販売しています。
サイズによってはお取り寄せになります。

扉の加工や取り付けがご希望のお客様はご相談ください。
浅岡家具 055-966-2525 

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